受験と毒親

中学受験が佳境に入る頃
自分は毒親ではないかと
悶々とした日々を送っていた。

そこで頻繁に毒親ブログを訪れていた。
毒親って主に二つに分かれる。
ネグレクトか暴力系で
子供を疎んじているタイプと
非常に熱心な教育系で
子供を親の自己実現の道具にするタイプ。

教育系毒親ブログは
結構読みふけった。
ひどい親だね~信じられない,
なんてすっかり自分の事は棚上げ。
きっと自分はまだまだ大丈夫,
更に酷いケースを見て
安心したかったのかもしれない。

なので自分の態度は改まらない。
子供にキィーキィー怒ったり
イライラしたり。
そして
自分は毒親ではないかと
悶々とした日々をまた送る。
で毒親ブログを訪れて安心する。
この繰り返し。
子供を変えようとしても無理,
自分が変わらなければ,
なんてことは充分承知の上で。

受験が終わってしばらくして
すっかり毒親ブログからは
足が遠のいた。
定期考査の前あたりには
時々訪れていたが
今ではすっかりそれもなくなった。

自分が変わったのではなく
環境が変わったせいだろう。
受験がまた近づいたら,
どうなることやら。
少しは成長しているように。
自分が…。