日本語につまづく帰国子女

ついでに思い出した話。
オンライン英会話講師をしている時に
発音がネイティブばりの受講生がいらした。
やはり小学生の時に5年間米国滞在。
「でも,ビジネスで使えるレベルではなくて。」
とはご本人の弁。

瞬間英作文のレッスンで
「傘を電車に置き忘れてきた。」との文章を
“I forgot to put my umbrella on the train.”
と英訳された。
置くことを忘れたと勘違いされていたのだ。
確かにそう捉えられなくもない,
日本語学習者泣かせなこの文章も
日本語ネイティブなら子供も理解は出来る。
置き忘れたは置いて忘れてきたとの意味ですよと
指摘すると
「だって置くことを忘れていたから
置き忘れたのではないんですか。」
となかなか納得いただけない。
これは生来の性格なのか
アメリカ文化で育った影響なのか分かりかねるが
なんとも帰国子女らしい発言。
歯に衣着せぬ物言いは
文化によって吉と出たり凶と出たり。
とりあえず「郷に入っては郷に従え」で
難なく事が運ぶ気がするが
そういう自分も夫の転勤で馬国に滞在していた間,
サービスの悪さにいちいち気を悪くしていたか。
文化に馴染むって難しい。

It’s obvious that returnees have trouble assimilating into Japanese society. You may be jelous of their English fluency, however they have thier own issues. You can’t have it all.